2ntブログ

2ちゃんねるオカルト板まとめ

オカルト板をメインにまとめています

ヘッドライン
オワタあんてな\(^o^)/まとめサイト速報+ショボンあんてな(`・ω・´)

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/--] スポンサー広告 | コメント(-)| このエントリーを含むはてなブックマーク | はてなブックマーク - スポンサーサイト

子供の頃に嫌だと思った物語  

1 :六車 :2006/07/07(金) 16:16:22 ID:HJacyi8c
読んだ本、観た映画、国語の教科書に載っていた
物語であなたが嫌だった、胸糞悪いと思った
物語を挙げてください。
フィクション、ノンフィクションは問いません。

ちなみに自分は「ハメルンの笛吹き」。
子供が笛吹き男に連れ去られて2度と帰ってこないという
恐ろしさもありましたが、何と言っても笛吹き男に報酬を
与えなかった市長とそれに味方した大人たちが嫌でした。



6 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/07(金) 16:37:55 ID:NBPMyPLk
「フランダースの犬」
あんな結末あんまりだ。



12 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/07(金) 17:30:41 ID:0fZDd/n2
タイトルは覚えてないけど、昔持ってた童話集にあったも話
「貧しい母親と女の子がいて、何かのきっかけでお金持ちの家に引き取られる。
数年後、娘へと成長した女の子は、お金持ちの家の人の勧めで母親に会いに行くけど、
途中で見かけたみすぼらしい農民を軽蔑し(実はそれが母親)、
その後大きな水溜りに差し掛かったとき、靴が汚れるのがいやで持っていたパンを敷いてその上を歩こうとして、
そのまま水溜りの中に沈んでしまう。」
子供心に、そんなんじゃ甘い!と思った



13 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/07(金) 17:42:23 ID:h0vUTN2X
パンを踏んだ娘~
パンを踏んだ娘~
パンを踏んだ罪で~
地獄に落~ち~た~



16 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/07(金) 18:32:01 ID:gbpC71TE
人魚姫 マッチ売りの少女



21 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/07(金) 19:21:53 ID:27Ds0sU8
雉も鳴かずば
一から十まで救い様のない話・・・(´Д⊂)



22 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/07(金) 19:25:45 ID:/OZrBxuR
ごんぎつね

ごんが可哀想で可哀想で。
猟師も後悔していて可哀想だったけど、子供心にやりきれない思いがした。



26 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/07(金) 22:56:16 ID:HJacyi8c
3匹の熊
子熊のベッドが不法侵入の娘に壊されるのが理不尽
そして張本人は父熊のベッドで爆睡



30 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/07(金) 23:46:42 ID:2Pcdbsut
「走れメロス」
本人に何の断わりもなく勝手に友人を身替わりに指定。
必ず時間までに帰って来るから、とかいいつつ
アクシデントで時間に間に合いそうもなくなると
ヤケを起こして途中でフテ寝。
どこが友情と信頼の物語なのかと思った…



31 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/08(土) 00:25:23 ID:9VgTyHBh
「銀色ギツネのギンタちゃん」

人間に母親を殺された子キツネがその後自分も人間に捕まり
意地悪な子供達のペットにされる
しばらくしてパーティ会場でオバハンの襟巻き となっていた
母キツネの毛皮と再会。
毛皮を奪って逃げ山奥で母の毛皮にくるまって眠る。


子供心にやりきれなかった上に
当時母がフォックスの襟巻きを持っていて
ものすごい罪悪感に苛まれた。 32 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/08(土) 01:10:05 ID:76sa2SMC
カチカチ山もそうとう。
ばばあ汁…とおえっときた。



33 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/08(土) 01:29:15 ID:A69kuP0S
>>32 ばばあを殺した狸は確かにワルいやつだが、たぬき汁を作ろうとしたばばあもなかなかのヤツだ、
わが妻を亡くし悲しむじいさんの気持ちも分からなくはない。
ただ、殺された肉親でもない「ウサギ」が全身にやけどを負わせたり、
その傷に塩をすり込んだりして狸を痛めつけるのはアリなのか?と、
挙句の果てに溺死させてしまう話ってやっぱ、いやだな
お人よしの狸がかわいそうだ。



35 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/08(土) 01:36:17 ID:76sa2SMC
>>33 そうそう、うさぎが一番ひどくね?と思ったよ。
後味悪すぎ、あれ教訓てあんのか?狸だって食わなきゃ
生きていけないし。



37 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/08(土) 02:26:48 ID:b+I0qSEk
>>33>>35 あれって昔は兎=ジジババの娘だったんですよ。確か



38 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/08(土) 02:28:33 ID:G/YjIofT
走れメロス

身勝手すぎ。
おとなしく暮らしてる町の住人の気持ち丸無視で騒ぎ起こすわ
妹の結婚式勝手に早めさせるわ
出発日ぎりぎりまで家出ないわ
投げ出しといて自画自賛するわ
挙句の果て一瞬でも疑った俺を殴ってくれ、
とか言われて何も悪くないのにずっと捕まってた友人ほんとに殴るし。
おまえはジエンたんか。



40 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/08(土) 04:58:20 ID:yWdPOVKG
舌切り雀。タイトルからして
子供の頃怖かった
ちびくろサンボ
トラがバター…怖い



43 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/08(土) 05:37:53 ID:Rwxuyf48
かわいそうな象

上野動物園の象が死んだからといって、つがいで二頭なんとか生き残った
東山動物園の象を一頭くれと騒いだ、東京の子供議会の運動に
なんてずうずうしいんだ!と読んでてムカついた。
最後はインドから象をもらってめでたしめでたしってなんだそりゃ。
死んだ象を偲んで、上野動物園には象はいませんくらい言ってみろ。
後に東山動物園が当時ものすごい努力をして象を生き永らえさせたかを
知って、ますます腹が立った。



45 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/08(土) 06:18:30 ID:gEviX17s
おつきとおほし(日本昔話)
貧乏な4人家族でおとうが町へ出稼ぎに行く。
母は口減らしにおつきをいじめ始める。おつきとおほしはかばいあうが
わらを渡した湯だった釜の中に落ちて死んだり、して二人ともいなくなる。
おとうが帰ってくる
かんざしとくしを持って。
すずめが「おほしがいなけりゃくしもいらんぞチュンチュン」
「おつきがいなけりゃかんざし要らんぞチュンチュン」と鳴く

あわてておとうが家に帰ると
みそも米もなにもないからっからの台所で
母親が祈るように干からびている


なんだ?この救いのなさは?ということで嫌い。



46 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/08(土) 06:28:03 ID:CfH8U9S3
人魚姫…人魚は悪いことしてないのに最後は泡になるから後味悪い。 
シンデレラ…王子は普段の彼女にはたぶん惚れないし靴なんてサイズ一緒の人いるじゃんって思った。



47 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/08(土) 08:03:57 ID:1CycbEWV
浦島太郎

まさしく【恩を仇で返す】じゃないか…
私が読んだ絵本では太郎は竜宮城で過ごす最中
何か外の世界を覗ける部屋みたいなとこで自分を捜し回る両親の姿を見つけ
もう帰りたいと訴えるのだが乙姫は「気にスンナw」
訴え続けてやっと(もちろん玉手箱付き)帰してくれた頃にはもう…

『弱い者いじめを仲裁するととばっちり食うよー』という教訓なんだろうか



49 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/08(土) 11:13:32 ID:feRzCZ1+
「耳無しほういち」
小学生以下に聞かせる意図が全くわからない。



52 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/08(土) 18:08:08 ID:Y3G3DWvA
>49 テストはしっかり見直せという教訓。



56 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/08(土) 21:26:52 ID:UgQjuRc8
漫画日本昔話の「きじもなかずば」
なんかの病気になった孫娘にうまいもん食わせてやるために
じいさんが偉い人の倉からあずきを盗んであずきまんまを作ってやる。
回復した孫娘が手鞠をつきながらあずきまんま食べたーというような
歌を歌ったせいでじいさんが盗みを働いたことがバレて、人柱にされる。

その後、成長した孫娘が、猟師に撃たれたキジを見て「キジも鳴かずば撃たれまいに」
というようなことを言っておしまい。切ないわ不愉快だわで1回読んだだけでトラウマ。



58 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/08(土) 21:51:24 ID:Tk5dIqBR
私が嫌いなのは「狼と七匹の子やぎ」。
母やぎの留守を狙って侵入した狼に七匹中六匹が食われてしまい、一匹は隠れてたから無事。
その一匹が帰ってきた母やぎに事情を説明して寝こけてた狼の腹を
かっさばいて子やぎを助け、空になった腹に石を詰めて縫い合わせる。
目覚めた狼が水を飲もうと井戸に行ったら腹が重くて井戸に真っ逆さま。

いや、侵入されたのは子やぎの責任じゃん…
小麦粉で毛色をごまかし何かで声色をごまかしても分かるだろうよ。
しかも狼が井戸に落ちた後子やぎ達が「狼死んだ」って喜ぶのがまたエグい。



77 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/09(日) 11:04:06 ID:vaVFpu15
>58 その理屈だと、全ての犯罪は被害者が弱かったり不注意だったことが悪いことになるんだけど……。



78 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/09(日) 13:01:45 ID:x10oPlms
>58 中世では、子供に対する性犯罪者への刑罰として、
まさに腹を割いて石を詰め込んで水に沈める(まあ、死刑だがどの段階で死ぬかは被刑者の体力次第)
というのがあったらしい。

実際の事件の比喩表現なんじゃないか、この話。



80 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/09(日) 21:13:14 ID:/zbtzg3R
>>58 私もあの物語いやだと書こうと思ってたよ。

あとは十二支にネコが入れなかった物語。ネコがすきだから。
マッチ売りの少女は、小さい頃ハッピーエンドだと思ってた。
自分がおじいちゃん・おばあちゃんっ子だったから
「おばーちゃんがお迎えに来てくれてほんとによかったな」
と思ってた。



82 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/10(月) 01:30:05 ID:9Wp10Sry
ネコはだまされたが13番目についたカエルはその悲しみのせいでなきつづけている
まぁネコはネズミの歯を2本にする話もあるしどっちもどっちだよ



85 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/10(月) 01:51:11 ID:U4BnAPxU
ベロ出しちょんま



86 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/10(月) 01:53:25 ID:s9caTot+
>>85 あらすじキボン



91 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/10(月) 02:10:41 ID:U4BnAPxU
>>86 あんまり覚えてないけど
理不尽な理由で「ちょんま」と言う男の子が火あぶりにされる話。
火あぶりにされる時、ちょんまの妹が怖がらないよう
ベロを出しておどけた表情をしながら死んで行った。

郷土玩具にもなっているらしい



95 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/10(月) 02:20:00 ID:U4BnAPxU
うさぎだけが神様にあげるものが無くて
「わたしの肉を食べてください」って言いながら火へ飛び込む話



107 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/10(月) 23:10:16 ID:vwhs5DAl
>>95 それそれ
ウサギカワイソス



116 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/14(金) 08:24:34 ID:PiNQg8Ce
>>95 私が見たのは日本昔話なんだけど、それだと、
他の動物が神様にご馳走を渡すなか、うさぎだけ出せない。困っているウサギに神様は
「おまえはないのか?」と追い打ちをかけている。
その言葉をうけて、ウサギは
「ならば、私を食べてください」と
炎の中に……。
それでも神様か!



117 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/14(金) 08:31:23 ID:P7QhYfV8
私が見たのはおしゃか様だったな。
他の動物(確かタヌキ)に「何も差し上げるものがないなんて!」と叱られて、
116の言うとおりの行動を…。
最後には、おしゃか様がウサギの貴い行動に心打たれて月に上げてあげて、
だから今でも月にはウサギがいるんです、というお話だった。
聖書の、貧乏な人が財布からなけなしの献金をするのは、金額が少なくても
金持ちの寄付より貴いのだという話にちょっと似てるとオモタ。



100 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/10(月) 02:48:03 ID:Equl3NLu
幸福な王子だっけ
なんか自分の体についてる宝石とかを
どんどんあげちゃう話

あれはだめだな



102 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/10(月) 08:27:38 ID:vRFoSlcJ
>>100 ツバメを巻き込むのが理解できんかった。



111 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/12(水) 12:18:51 ID:nBMZJNRp
マッチ売りの少女。かわいそう過ぎる。
途中で少女の靴を奪った少年が死ねばよかったのに、と思った。



112 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/12(水) 16:40:06 ID:cdS5AUoh
鶴の恩返し
鶴を助けた与ひょうがだんだん金に汚くなるところが嫌だった。
人間、金が絡むと人が変わることがあるんだと子供心に思った。



115 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/14(金) 07:06:50 ID:n1DlmBds
さるかに合戦

青い柿の実をぶつけられて、母ガニを殺されたのに、サルに与えられたペナルティは「こらしめられた」だけ。

極刑をもって罰せられるべきだ。



117 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/14(金) 08:31:23 ID:P7QhYfV8
>115 子供の頃聞いた話では、猿は最後に臼に潰されて死んでたよ。



118 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/14(金) 08:34:05 ID:PiNQg8Ce
『赤いまんま』
あるところに貧乏な父と娘がいた。
あるとき、娘が病気になる。でも食べ物はない。
なのに、その日のご飯は、赤いご飯が出た。
丁度その頃、業突張りの金持ちの家から小豆がなくなる。
金持ちが泥棒を探し、外をうろついていると、
「赤いまんま食べた」
という歌が聞こえる。
その女の子と父親が貧乏なのを知っている金持ちは父親が犯人に違いないと責め立てる。
頑として認めない父。ふたりは掴みかからんばかりの雰囲気に。
そしてついに父は、狂ってしまった。
「違う、わしじゃない」といいながら、女の子の腹を鎌で切り裂いたのだ。
そこからは赤蛙が出てきた。
食べるものがなく蛙を仕方なく食べさせたのだった。



120 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/14(金) 09:16:27 ID:ksg78kKs
>>118 「雉も鳴かずば」の亜種といったところか??



123 :118 :2006/07/14(金) 16:06:13 ID:PiNQg8Ce
>>120
似てますよね。これは『世界の悲しい物語』だか『世界残酷物語』で読みました。
のちに盗みをして村八分になると、どんなに大変かを本でしり、女の子の腹を切り裂いた時の父親の気持ちを更に、知った気がします。



124 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/14(金) 16:08:23 ID:ZFZdfLWR
自分が村八分にされないために娘を殺したってことか。
嫌な話だな。



142 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/15(土) 07:53:48 ID:dqf9TTat
「セメント樽の中の手紙」
セメント工場で仕事中過って粉砕器の中に落ちた男の奥さんが
「私の夫はブロック塀になるのでしょうか、それとも電柱でしょうか?」みたいな長い手紙を
セメント樽の中に入れてて後に発見して読んだ塗装工?さんが呆然とする話。
やるせないわ手紙の文章があくまで淡々として恐怖だわで。



143 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/15(土) 11:33:26 ID:pDA8oL+N
私の納得いかない話は、カエルの話。
タイトル失念。外国の話?

貧乏で、不自由な暮らしをしてる少女が
ある日、池で人語を話すカエルと出会う。
少女に困ったことがおこると「それはこうするといい」と
的確なアドバイスをして、少女は何度も窮地を救われる。

そして「私は何度もあなたのピンチを助けてきました。
なので、私のお嫁さんになってください」
少女は「何故私が汚いカエルなんかの
嫁にならなくちゃいけないのーーー!?」とブチキレ、
カエルを岩に投げつける。(←この時点で…もう…)

するとあら不思議、醜いカエルの姿は消え、
そこには美しい王子さまがっ…!
「わたしは某国の王子だったのですが、悪い魔女に
呪いをかけられ、思い切り岩にぶつけられるまでは
元の姿に戻れなかったのです。
でもあなたのおかげで、元の姿に戻れました。
さあ、お城へ行って結婚式をしましょう。」
めでたしめでたし。

…ってコラーーーーー!!!
恩を仇で返す女に、女なら誰でもいいのか?の王子…。
一応児童文学集みたいなのに収録されてた。
この話から何を読み取れと…??
割れ鍋に綴じ蓋のDQカップルってこと?



147 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/15(土) 13:06:09 ID:qs8y6mGL
>>143 カエルの話、たぶん幼児期に読み聞かされた記憶が
あるけどラストが違う。少女は最初は躊躇するが、
恩もあるしカエルの性格も良いことはわかっている
ので、結婚を承諾する。それではキスを…とカエル
にせがまれ、ちゅっとしたら王子様というオチ。

親が適当に捏造してくれてたのか?こっちは納得し
てたが、それが本来の話なら確かに納得いかない。



144 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/15(土) 12:19:49 ID:iYgbGFBM
俺の人生の最大の疑問なんだが・・・
「かぐや姫」って、結局何が言いたかったのかさっぱりわからん。



古典だと帝とかぐや姫が相思相愛でも結ばれないんだっけ?



145 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/15(土) 12:26:43 ID:b74WFBiz
自分は月の国の使者で高貴な女だから
自分に釣り合う男じゃなきゃケコーン出来ない、ということだろうか
>かぐや姫
古典で習った時は
求婚者に散々なことをさせて、本当に嫌な女だと思った。



173 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/16(日) 11:47:40 ID:Y9xwQbSO
かぐや姫は古典の「竹取物語」を改悪したようにしか思えないんだが。
絵本とかでは男らに散々貢がせといてさっさと帰るみたいな感じだが
古典では序盤人間の温かい心がないので無理難題を押しつけ、
それでも自分のために死んでしまった男に段々と可哀想だと思うようになる。
さらに権力に物を言わせて入内させようとした帝を突っぱね、
帝も文や贈り物をする事でちゃんとアプローチをするように。
しかし月の迎えがやってきて、姫が迎えに心を無くす衣を掛けられ、そのため月に帰ってしまう。

姫が自分を育ててくれた竹取翁夫妻に手紙を書く際、趣の分からない月の迎えに急かされて
逆に叱るシーンは印象的だったな。かぐや姫が人間になったと思わせるようで。


絵本のかぐや姫は昔から「?」と首を傾げてたが、ちゃんと話を知ればいい物語なんだな。



189 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/17(月) 13:10:32 ID:OQX+9AAI
かぐや姫
帰っちゃうの?何しに来たの?と疑問だった。



190 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/17(月) 13:46:25 ID:9jEHBZF7
>>189 かぐや姫は元々罪人で、罪を償うために地球に落とされたみたいな話が
確か何かであったな。
要するに懲役?っつか服務期間中に何してるんだよかぐや姫。



149 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/15(土) 18:52:46 ID:DG75Xhra
やっぱり人魚姫。
理不尽すぎる・・って思った。
王子と結婚した姫が憎かった。



153 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/15(土) 22:24:04 ID:oNvPnjpI
椋鳩十はやりきれない結末の話が多くて鬱だが
最高にやばかったのは
「あ あ 公」

カラスの子を育ててさんざんなつかせておいて
自然に帰ったほうがしあわせとか何とかいって放す。
で、飼ってた主人公は引越し。

ずいぶんたってから建て替え(改装?)するため当時の家に戻ったら
大工さんが屋根裏からミイラ化したカラスの死骸を見つける。
主人公は「自分でえさがとれず、寒さに震えながらこの家の屋根裏に潜り込んだんだろう
かわいそうなことをしたもんだ」と思う

理不尽なー!



154 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/15(土) 22:48:41 ID:FEr4w4sc
>>153自分も似た理由で「野性のエルザ」が嫌だった。
要するに拾った子ライオンが成長に伴って手に負えなくなり捨てる話じゃねえか。

「自然に帰す」=「ぶっちゃけ捨てる」という図式が出来上がった当時消防。



160 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/16(日) 10:00:46 ID:kFX/EP4f
まんが世界昔話でみたオスカー・ワイルドの「ナイチンゲールとばらの花」。
青年が憧れている女性に「赤いバラが欲しい」と言われて
探し回ったんだけど見つからなくて、それを知ったナイチンゲールが
赤いバラを用意するわけなんだけど…。
白バラのトゲに自らを刺して、心臓の血でバラを赤く染めるんだよね。
結局赤バラは出来上がったけど、ナイチンゲールは死んじゃうし、
青年がバラを女性の所に持っていっても「宝石の方がいいに決まってるわよ(プっ」
ってな感じで追い払われてしまう。
ナイチンゲール無駄死にかよ!と子供心に思いますた。
あと、トゲに刺される場面はエロかったように思うw



165 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/16(日) 10:47:35 ID:kZX7wXHU
物語というか歌詞から。
「勇気ひとつを友にして」のイカロス、太陽めがけて飛んでったのはいいが、蝋で固めた羽が溶けて落っこってあぼーん、
勇気がどうのこうの以前に、ただのアホじゃねぇかと思った。

しかも、アソパソマソより友達少ねぇじゃねえかw



175 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/16(日) 12:34:26 ID:M7dgnjQT
『夜鷹の星』だったかな?
あるところに、醜い夜鷹が居た。
夜鷹は醜いがばかりに、他の鳥たちに虐められる。
あるとき、たまらず夜鷹は夜空を闇雲に上へ上へ飛んでいた。
「なぜ?私ばかり虐められるんだろう。何もしていないのに」
そんな自問自答しながら飛んでいると、「はっ!私は罪もない虫たちを食べている、だからか!?」と気づく。
その時、夜鷹は空に輝く星になった。
他の鳥たちも、生き物は全て、他の命を食べて生きているのに、夜鷹の理由は納得できなかった。



179 :おさかなくわえた名無しさん :2006/07/16(日) 16:38:20 ID:boCP+h0E
夜鷹は「市蔵」に改名しろって言われてたとおもう
…首から看板をさげて以来市蔵と申しますと…
みたいな一文があったような。

何がアレかって、弟のミソサザイに別れの挨拶に行くんだが
めちゃくちゃ思わせぶりなんだよね。
悲劇の主人公にどっぷりつかって
しかも引き止めて欲しいといわんばかり。
子供心にイラッときた。
[ 2010/09/27] 後味の悪い話 | CM(38) | このエントリーを含むはてなブックマーク | はてなブックマーク - 子供の頃に嫌だと思った物語
どんな話でもある展開なんだけど
ふとした幸運で得をした主役が調子こき始めると駄目だな
[ 2010/09/27 17:30 ] [ 編集 ]
「さとうきび畑」の歌が子供の頃嫌だったな。
「あの日銀の雨に打たれ父は死んでいった」だっけ?
そんな歌詞で自分の父親が死んだところ想像しちゃって
軽くトラウマ。そんな純粋だった幼稚園時代。。。
[ 2010/09/27 17:30 ] [ 編集 ]
セメント樽の手紙?は教科書で読んだ

結婚目前だったのに彼氏がクラッシャーに巻き込まれてセメントに
→そのセメントが劇場の床とかになって踏まれたり、汗水流して働いた彼と違って苦労知らずな金持ちの家の塀になったりしたら報われない
→いやでも、どんな場所でも彼のセメントはきっと最上級のセメントとして役立つだろう
→そんなわけでこの手紙を読んだあなた、彼入りセメントがどこでどう使われたか教えてください

みたいな話だったはず

昼食前の授業ではなかなかハイレベルだったwwwご飯美味しくないwww
[ 2010/09/27 17:47 ] [ 編集 ]
100でもうでてた
[ 2010/09/27 17:57 ] [ 編集 ]
かぐや姫はすっぱり断ったら求婚者=両家の坊ちゃんの面子丸潰れだからあんな無理難題出したんだと思ってた

あとイカロスは父のダイダロスも同じ翼で飛び立ったけれどダイダロスは蝋が溶けるのを考慮してちゃんと着陸してる神話がある
用はイカロスが無茶して死んだ場所をピンポイントで取り出したからあんな間抜けな歌になるだけ
[ 2010/09/27 18:24 ] [ 編集 ]
「かわいそうな像」繋がりで「ぞう列車がやってきた」が嫌だった。
小6の学芸会でやらされたんだけどやたら暗いし、言われてみればずうずうしい子供議会も「何言ってんだこいつら」としか思わなかったし。
しかも学年を通してのしつこい戦争話とのコンボだから余計に・・・
5年生の「夢から醒めた夢」がうらやましかった
[ 2010/09/27 19:01 ] [ 編集 ]
タイトル忘れたけど クラスのDQN問題児が妊娠中の女性担任教師の腹を蹴るとか蹴らないとかを問題にした話…。


当時消防やった自分には あまりにも衝撃的な本ですたい…←
[ 2010/09/27 19:02 ] [ 編集 ]
妙に仏教あたりにかぶれた童話作者が書いた作品って納得できない展開が多い気がする。
[ 2010/09/27 19:10 ] [ 編集 ]
イカロスと父親は囚われの身だったんじゃなかったか?
んで鳥の羽とろうそくの蝋を使って翼を作ったと
そして窓から抜けだして飛び立った
もともと親は「蝋だから太陽に近づきすぎんなよ」と言っていたにもかかわらず
自由に飛んで調子に乗ったイカロスが上空に行きすぎて溶けたと

歌しか知らないとそういう感想になるのか……なるほど
[ 2010/09/27 19:14 ] [ 編集 ]
メロスが身勝手だなんだとか言ってるやつは読みが浅過ぎる。走れメロスって信頼と友情だけじゃなくてエゴイズムをも描いてるからこそ名作なんだろ。そもそも太宰治はエゴイズムを追求し続けた人なんだから、何を今更って感じだ。
[ 2010/09/27 20:16 ] [ 編集 ]
145は思い込み違いでこきおろすって
馬鹿じゃないのか?
読み直してこい

あと猿蟹合戦は本当は最後
蟹が猿の首を切り落とす。
[ 2010/09/27 20:40 ] [ 編集 ]
あらいぐまラスカルも、家が貧乏になったんで飼いきれなくなったアライグマ森に捨てる話だったな……。
[ 2010/09/27 20:40 ] [ 編集 ]
幸福な王子すっごい好きなんだが...
[ 2010/09/27 20:53 ] [ 編集 ]
気持ちは分かるけど
ハッピーエンドの話とか勧善懲悪の話ばっかりだったら
それはそれで気持ち悪いし
理不尽なことを子供の頃に知っておくのは大事だからなぁ
[ 2010/09/27 21:25 ] [ 編集 ]
理不尽系の物語って言うのは、
世の中に擦り切れた大人が物事を発行させて作り出した、
酒みたいなもんだと思ってる。
大人同士で楽しむのはいいが、子供に飲ませるものではない。
[ 2010/09/27 21:51 ] [ 編集 ]
ピカドンがトラウマ。
しばらく1人でトイレに行けなくなった。
[ 2010/09/27 22:31 ] [ 編集 ]
元々童話や御伽噺ってのは子どもの為のものじゃない
大人が夜更かしするときに集まって語り継いだものだ
だからエログロナンセンスとブラックジョーク満載の、
えげつない話が元だったんだよ
それを無理矢理子供に読める話に書き直し、毒を抜いたのが童話だ
例えばグリム童話なんか初版と最終版じゃ別物だぞ
[ 2010/09/27 22:36 ] [ 編集 ]
142は私もトラウマ。高校の時の現代文で習ったよ。私の旦那は赤い細い石ころになってセメントになりました、って…リアルすぎる…
[ 2010/09/28 00:13 ] [ 編集 ]
>91

妹のウメのひどいあかぎれに味噌をつけて布でくるむのが、兄の長松の役目だ。
痛くて泣くウメに、「兄ちゃんの面ぁ見ろ」
と、あかんべえをして笑わせてるうちに布を交換する。
ある日、長松の父親は殿様に強訴をしようとして捕らえられ、
家族全員磔というお達しが出た。
怖がるウメに、長松は「兄ちゃんの面ぁ見ろ」
と、あかんべえをしたまま磔になった。
[ 2010/09/28 00:14 ] [ 編集 ]
かぐや姫というか、竹取物語で姫が出す難題は、仏教に詳しければ実在しないとわかるものばかりで、
姫にやんわりとお断りされているけど、それを皇子たちは知らないまま
バカをやらかすという内容だって聞いたことがあるな

自分は、からすが他の鳥が落とした羽で着飾って、鳥の美人コンテストみたいなのに出場したけど、
着飾っていたことがばれて付けた羽をすべて取り去られて、嫌われるっていう話が嫌いだった
虚飾はダメって説話なのかも知れないけど、からすがあまりにも報われなくて……
[ 2010/09/28 00:32 ] [ 編集 ]
>18036
美内すずえの初期の作品で、その童話をもじった「孔雀色のカナリア」って話があるよ。カラスがカナリアに変えられているんだが。

貧しく不幸な生い立ちのヒロインが、そっくりな金持ちの娘にすり替わる(殺したんだっけかな)。そのことに気づいた相手を次々に殺していって、だんだんぼろが出て、最後に警察がやってくる。サイレンの音を聞きながら、その直前まで金持ちの娘として芝居を続ける…ってとこで話が終わる。

ヒロインは確かに悪いし、色々な意味で辛い終わりなのだが…。サスペンスタッチで良くできている。バッドエンドOKならどぞ。ただ、今手に入るかな;;

[ 2010/09/28 01:08 ] [ 編集 ]
ビックリマンのエンディングの歌詞が気に入らなかった

「スーパーヒーロー、スーパーウォーズ
勝ったが百年目さ
スーパーヒーロー、スーパーゼウス
がんばれ この世じゃ 悪魔が正義
まっくら暗黒ゾーン
ドンマイ この世は 天使をめざす
いつかパラダイス
スーパーヒーロー、スーパーウォーズ
負けたらくやし涙
スーパーヒーロー、スーパーデビル
夢も希望も黒くぬりつぶせ
夢も希望も白くぬりかえせ」

この流れから行くと、天使は随分と好戦的というか
「やりかえす」のは悪魔と同じ行為をする事であって
良い子ちゃんじゃねーじゃんと思ってた。
小学生の俺はこの時点で何段階も大人になった気がする。
ちなみに大人になってから改めて知ったが
聖フェニックスは戦いを繰り返したく無いから新天地を目指してたんだな
ヘッドロココの頃にはほとんど戦士だったが
[ 2010/09/28 03:35 ] [ 編集 ]
>>46
シンデレラはもともとお嬢様だから、魔法で変身したのが本来の姿だと思う。
あと、中国の民話がヨーロッパに伝わったもので、
国で一番足が小さい=国で一番美人(纏足的な意味で)
という説を聞いたことがある。
[ 2010/09/28 06:56 ] [ 編集 ]
童話と民話と仏教の説話とかが全部ごっちゃになってるな
あと>>112は夕鶴じゃないの?戯曲の 鶴の恩返しのほうも欲深くなっていくんだっけか
[ 2010/09/28 16:43 ] [ 編集 ]
べろだしチョンマは、同和教育用の話だからなあ。
道徳の時間とかの教材本には必ず掲載されてたよ。
[ 2010/09/28 23:24 ] [ 編集 ]
銀色ギツネのギンタちゃんって児童書??
ググっても詳細でてこない。
小さい頃に聞いた事があるような話だ
[ 2010/09/29 09:48 ] [ 編集 ]
チロヌップのきつね

北の海にチロヌップという小さな島がありました。春、きつねざくらが咲く頃に、 二匹の可愛いきつねが生まれました。男の子の名前はカン、女のこの名前はコロ、 父さんぎつねのケン、母さんぎつねのチンと一緒に毎日仲良く暮らしていました。 毎年、春になると、こんぶ採りにやって来る老夫婦が島に着きました。老夫婦は、 お地蔵さんの前で、親からはぐれてしまったコロと出会い、自分達の子供のように かわいがりました。
 やがて秋がきて、戦争は日々激しくなり、兵隊達が島にやって来ました。兵隊は、きつねの毛皮ほしさに、きつね親子を狙い、カンとケンは鉄砲で撃たれてしまいました。家族のもとにもどったコロも、兵隊のしかけたワナにはまってしまい、身動きができなくなってしまいました。動くことのできなくなったコロに母さんぎつねのチンは、一生けんめいにエサを運び続けました。
 やがて冬になり、雪が降り始めました。チンは歩くのも苦しくなり、エサを運んでやることもできなくなりました。抱きあったチンとコロの上に、雪がたくさん降り積もっていきました。
 何年かたち、戦争も終わり、春がきました。老夫婦は又、チロヌップ島にやってきました。丘の上に行くと、あたり一面にきつねざくらが咲いていました。よく見ると、きつねざくらは二つのかたまりになって、よりそうように咲いていました。そばには、ぼろぼろに錆びた、くさりのワナが残っていました。そして、そこには赤いリボンのような花がぽつんと、悲しげに咲いていました。
[ 2010/10/11 22:40 ] [ 編集 ]
>米18084
正しくは銀色じゃなくて、きんいろきつねのきんたちゃん
[ 2010/10/27 22:57 ] [ 編集 ]
あかいまんまとかきじもなかねばって固芥さんのもとねたか!
[ 2010/11/17 01:02 ] [ 編集 ]
これ読んでカエルと姫の話ってどうたったっけと
検索して読んでみたら「思いっきり叩き付けられないと
元に戻らない(最初から事情を相手に話すと駄目)」為に
カエル側が姫にしつこくストーカーして嫌がらせ(延々付きまと
う、同じ皿でご飯を食べさせろと言う、同じベッドで眠らせろ
と言う)してるんだな
姫も短慮ではあるがぶち切れるまで嫌がらせをされていた訳
なので、そこまで姫を非難する気にはなれない
何でこの馴れ初めで結婚するんだよとは思うがw
[ 2010/11/23 08:50 ] [ 編集 ]
スーホの白い馬。
あらすじ
ある日、遊牧民の少年スーホは帰り道で倒れてもがいていた白い子馬を拾い、その子馬を大切に育てる。それから数年後、領主が自分の娘の結婚相手を探すため競馬大会を開く。スーホは立派に成長した白い馬に乗り、見事競馬大会で優勝する。しかし、領主は貧しいスーホを娘とは結婚させず、スーホに銀貨を三まい渡し、さらには白い馬を自分に渡すよう命令する。スーホはその命令を拒否し、領主の家来達に暴行され命辛々家へ辿り着くが、白い馬を奪われた悲しみは消えなかった。 その頃、白い馬は領主が宴会をしている隙を突いて逃げ出すが、その際家来達の放った矢に体中を射られていた為、必死でスーホの元に戻った時には瀕死の状態であった。看病むなしく白い馬は次の日に死んでしまう。スーホは幾晩も眠れずにいたが、ある晩ようやく眠りにつき、夢の中で白馬をみる。白馬は自分の死体を使って楽器を作るようにスーホに言い残した。そうして出来たのがモリンホール(馬頭琴)であった……。

領主ひどすぎる・・・。
[ 2010/12/10 20:10 ] [ 編集 ]
>>154
自分も似た理由で「野性のエルザ」が嫌だった。
要するに拾った子ライオンが成長に伴って手に負えなくなり捨てる話じゃねえか。

バカなのこいつ?
ちゃんと野生で生きていけるように訓練していただろ。
[ 2011/01/30 15:59 ] [ 編集 ]
※18020
>太宰治はエゴイズムを追求し続けた人

才能もなく、何かを追うふりをしなければ文字も書けなかった太宰をそんな風に奉るお前も読みが浅い。

そもそも走れメロスはシラーの詩を基にしたなんて言ってるが、基にしたどころかそのまんまだよ。
お前、せめて「人質」くらい読んだんだよな?
エゴイズムの探究者?ただの自己愛とルサンチマンの塊だろ。
[ 2011/02/06 02:54 ] [ 編集 ]
つーかコレ、子供が知ってる昔話じゃなくて、その原作の話ばっかりじゃねえかw
そんなん子供が知ってるわけないだろw
[ 2011/02/23 20:54 ] [ 編集 ]
イカロスの事書いてたやつの馬鹿さが嫌だと思った
[ 2011/04/21 03:28 ] [ 編集 ]
幸福の王子って同性愛の話でもあるんだよね。
ラストを削ってるのが多いから
原作ラストを知ったときは衝撃的だった。
でも、いい話なんだなと感動したよ。

ツバメが最後の力を振り絞って飛び上がり
銅像の王子様とキスをして死んだ瞬間
王子の体内に埋め込まれていた鉛の心臓にヒビが入って
王子も死んじゃって

神様に「この世で一番美しいものを持ってきなさい」っていわれた天使たちが
ゴミ箱に捨てられていたツバメのなきがらと
同じゴミ箱に投げ込まれていた割れた鉛の心臓を
神様のところに持っていく。
[ 2011/06/26 17:19 ] [ 編集 ]
175と179は読解力なさすぎだろ

よだかは鷹にイチャモンつけられて殺されることがほぼ確定してたから
最期のあいさつとして弟のカワセミに会いに行ったが
自分が殺される運命にあることを知ったら弟は悲しむから詳しいことは言わずに帰った
よだかが弟を訪問するのは悲劇の主人公ぶってるどころか切ないシーンだぞ

よだかの死の理由も違うじゃん。原作では
「ああ、かぶとむしや、たくさんの羽虫が、毎晩僕に殺される。
そしてそのただ一つの僕がこんどは鷹に殺される。
それがこんなにつらいのだ。ああ、つらい、つらい。
僕はもう虫をたべないで餓えて死のう。いやその前にもう鷹が僕を殺すだろう。
いや、その前に、僕は遠くの遠くの空の向うに行ってしまおう。」
と言ってよだかは星を目指して飛び続けて死ぬ

悪いことをしていないのに虐げられていた哀れなよだかは最期に美しい星になったっていう話だぞ
嫌な話どころか救いのある話だと思うんだが
[ 2011/07/20 16:48 ] [ 編集 ]
夜鷹の魂は今も、何も言わずに静かに夜空で燃え続けているんだよね。

彼に共感したものも
反感を抱いたものも
その全部の言葉や感情も自分の身に引き受けて
結論は出さずに、ただ、そこにあり続けて
光り続けているんだ。

だから、夜鷹の言動に反感を抱くものがいても、夜鷹は「それもアリ」だと言っているんだと思うよ。
作者は、そういう存在を空に掲げたんでしょ。

永遠に結論の出ない存在感を、常に全員の頭上に置いたんじゃないかな。
[ 2011/08/29 02:09 ] [ 編集 ]
コメントの投稿







管理者にだけ表示を許可する
他サイト様更新情報
このブログについて

ネタ、お勧めスレッド紹介等
大歓迎です

このブログについて

初代TOP絵いただきました
Lithiumさんのサイト


02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新記事
カテゴリ